人気のオール電化

風呂と扉

近年人気を集めているオール電化。火を使わずに調理したりお湯を沸かしたりすることができ安全だということから、新築時やリフォーム時に導入する家が増えてきました。オール電化の導入には初期費用がおよそ100万円かかるということから二の足を踏む方もいるかと思いますが、光熱費の削減だけではない金銭的なメリットがあることをご存知でしょうか。オール電化は火災リスクが減るということから、住宅ローンの金利を優遇している金融機関があります。その他にも、火災保険の割引を行う保険会社もあり、住宅ローンや保険といった面からも費用を抑えることが可能です。これらは当然新築時だけではなくリフォーム時にも適用されるため、オール電化にリフォームした際には住宅ローンと火災保険を見直すとよいでしょう。

オール電化というと最近始まったシステムのようなイメージがありますが、実はオール電化の歴史は古く、大正時代の頃始まったと言われています。その後1980年代後半から少しずつ広まり始め、最近では新築時にオール電化を謳った住宅も多く販売されるようになりました。昔はIHクッキングヒーターに対応している調理器具も少なく、火力を心配して導入をためらう声も多くありましたが、オール電化の普及と技術の発達によりIHクッキングヒーターに対応した調理器具も増え、火力もガスに劣らない性能を発揮するようになりました。また、ライフラインを一本化することへの不安の声もありましたが、震災時はガスや水道に比べて電気の復旧はとても早く、震災に強い家として近年見直されつつあります。